羊毛フェルトのおにぎりの作り方
羊毛フェルトをチクチクして、おにぎりを作ってみます。
まずは おにぎりのベースとなる部分を作ります。
作り方はボールの作り方と同じで土台作りからのスタートです。
(羊毛フェルトは、最初は土台作りからのスタートが基本です。)
ニードルわたわたを適量 袋から取り出して、
フェルティングニードルで刺し固めていきます。

おにぎりの三角形を意識して、
フェルティングニードルをチクチクして下さい。

三角形の『角の部分』が出来るように、
面に向かって垂直にフェルティングニードルを刺していきます。

おにぎりのベースができたら、
上から白の羊毛フェルト(メリノウール)をかぶせてチクチクします。
(もちろん、ベースも白のメリノウールの羊毛フェルトで作ってもOKです。)

おにぎりのベースを作った時と同じで、
三角形を意識してフェルティングニードルを刺していきます。
【point】
ボールを作る時と違って、
おにぎりのように 球体ではなく『面』のある物を作る時は
フェルティングニードルを羊毛フェルトに対して垂直に刺すようにします。
フェルティングニードル用マットの上で羊毛フェルトをチクチクする時に、
以下のようなイメージで刺していきます。
- 上から刺す時
- マットとフェルティングニードルの角度が直角になるイメージ
- 側面から刺す時
- マットとフェルティングニードルが平行になるイメージ
文章にすると分かりにくくて申し訳ないのですが、
上下の写真を参考にしてみて下さい。

おにぎりのご飯の部分が完成したら、次は海苔を作っていきます。

黒の羊毛フェルト(メリノウール)を適量 取り出して、
手で形を整えます。
海苔の部分は、直接おにぎりに黒の羊毛フェルトを乗せて、
フェルティングニードルでチクチクしながら形を完成させていきます。
もちろん、他の作り方の方がやりやすい場合には その作り方で構いません。
(ニードルフェルトは作る人によって、この作り方が自分には合っているな・・・・と、
実践しながら見つけていくものだと私は思っています。)

海苔の形を整えながらチクチクしていきます。
黒の羊毛フェルトの量が少なくて
白が透けて見えてしまう場合には、
先程と同じ工程の繰り返しで、黒の羊毛フェルトを追加します。

チクチク、チクチク・・・・おにぎりと海苔の境目を意識して整えます。
海苔の形を整える作業や 最後の仕上げの作業は、
1本タイプの細いフェルティングニードルでチクチクすると
表面がキレイに仕上がります。

ミニサイズの羊毛フェルトおにぎりの完成です!
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